
白黒のタキシードを着たような見た目で、「アメリカン・ジェントルマン」とも呼ばれるボストンテリア。
フレンチブルドッグとそっくりな見た目から「どっちがどっち?」と迷う方も多い犬種ですが、実は性格や運動量には大きな違いがあります。
この記事では、ボストンテリアの性格・特徴・飼いやすさについて、フレンチブルドッグと暮らす筆者の視点も交えて詳しく解説します。
ボストンテリアの基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
原産国 | アメリカ |
サイズ | 小型犬 |
体重 | 約6~11kg |
寿命 | 平均11~15年 |
毛質 | 短毛・なめらか |
価格相場 | 約25~40万円前後 |
性格|元気で社交的!甘えん坊な一面も

ボストンテリアはとっても明るく、人懐っこい性格です。
家族が大好きで甘えん坊な子が多く、来客や他の犬とも仲良くできる社交性があります。
また、知能が高くしつけもしやすい反面、遊び好きすぎてテンションが上がりすぎることも。
子どもや他のペットともうまくやっていける子が多いですが、興奮しやすいので最初はしっかり見守ってあげましょう。
特徴|フレブルに似てるけど、よく見ると全然違う?
ボストンテリアとフレンチブルドッグは「鼻ぺちゃ」「立ち耳」「がっしり体型」と似ている点が多いですが、実際にはけっこう違います。
比較項目 | ボストンテリア | フレンチブルドッグ |
---|---|---|
体重 | 6〜11kg前後 | 8〜14kg前後 |
体型 | スリムで筋肉質 | どっしりしてる |
性格 | 活発・運動好き | 穏やか・マイペース |
鳴き声 | あまり吠えない | 個体差あり |
被毛 | 短くてツヤがある | やや固めの短毛 |
フレブル(ぷっちょ)はよく寝てるけど、ボストンテリアはずっと動いてそう…というイメージがあります🐾
飼いやすさ|初心者でもOK?気をつけたいポイントは?

◎ 飼いやすいポイント
- 小型で室内飼いしやすい
- ニオイが少なめ
- 無駄吠えが少なく、しつけしやすい
△ 注意点もあるよ!
- とっても活発なので、毎日の運動は必須
- 鼻が短く暑さに弱いため、夏は室温管理が大切
- 甘えん坊でお留守番が苦手な子も多い
- 抜け毛多め
お散歩や遊びでしっかりエネルギーを発散させてあげることが、ボストンテリアと仲良く暮らすコツです。
向いている飼い主さんのタイプ
ボストンテリアはこんな人におすすめ!
- 一緒にたくさん遊びたい
- 犬としっかりコミュニケーションを取りたい
- 室内で飼える運動好きな小型犬を探している
- フレブルっぽい見た目が好きだけど、もっと軽快な子がいい
まとめ|ボストンテリアは“元気な優等生タイプ”のパートナー!

フレンチブルドッグが“のんびり系癒しキャラ”なら、ボストンテリアは“運動神経抜群の元気っ子”。
同じ「鼻ぺちゃ系」でも、性格やライフスタイルへの合い方は大きく違います。
どちらもとっても魅力的な犬種なので、自分や家族の生活スタイルに合う子を選ぶと幸せな暮らしができるはずです✨
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