
長く垂れた耳と優しい目元が特徴のキャバリア・キング・チャールズ・スパニエル(通称:キャバリア)。
おっとりした性格で、初めて犬を飼う人にも人気のある犬種です。
しかし実は「癒し系」なだけじゃなく、遺伝的に注意が必要な疾患や意外な性格のギャップもあるんです。
この記事では、キャバリアの性格・特徴・飼いやすさについて、他の小型犬との比較もしながらわかりやすく解説します。
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
原産国 | イギリス |
サイズ | 小型〜中型犬(体高30cm前後) |
体重 | 約5.5〜8kg |
寿命 | 平均9〜14年 |
被毛 | 長毛・やわらかく絹のような手触り |
カラー | ブレンハイム、トライカラーなど4種類 |
価格相場 | 約25〜40万円前後 |
性格|穏やかで優しい、まさに癒し系

キャバリアはとても人懐っこく、家族や子どもともすぐ仲良くなれる穏やかで優しい性格の持ち主です。
吠えることも少なく、甘えん坊な子が多いため、「家族のそばにいたい!」という気持ちが強い犬種です。
ただし、寂しがり屋な一面もありお留守番が苦手な子も多め。ずっと一緒にいたいタイプの子です🐶
特徴|高貴な見た目とやわらかい毛並み

キャバリアは「王様に愛された犬」として知られ、上品で高貴な見た目が魅力。
特に絹のような長毛と、耳のふわふわ感が特徴的です。
被毛のお手入れはそこまで大変ではありませんが、週2〜3回のブラッシングと、耳周りやお尻の毛のカットは定期的に必要です。
飼いやすさ|初心者向きだけど注意点もある!
◎ 飼いやすいポイント
- 温厚で攻撃性が低い
- 吠えにくく、しつけもしやすい
- 初心者や高齢者にも向いている
△ 注意したいポイント
- お留守番が苦手で分離不安になる子も
- 太りやすいので食事管理はしっかりと
- 心臓疾患(僧帽弁閉鎖不全症)のリスクが高い犬種
特に心臓病はキャバリアに多い遺伝疾患なので、年1回以上の健康診断が推奨されます。
こんな人におすすめ!

- 穏やかで落ち着いた犬と暮らしたい
- 子どもや他のペットとも安心して暮らせる子を探している
- おっとりした性格が好み
- 留守が少なく、いつも一緒に過ごせる人
まとめ|キャバリアは癒しとやさしさにあふれた王室系わんこ

キャバリアは、見た目も性格もやさしく、まさに癒し系の王子様orお姫様のような存在。
初心者にも人気ですが、健康面のケアや寂しがり屋な一面にはしっかり向き合ってあげる必要があります。
フレブルぷっちょと比べると、キャバリアは「品のある静かな甘えん坊」という印象。
一緒にのんびり過ごしたい人にはピッタリのパートナーです🐾
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