犬と一緒に食べられる秋の味覚特集|与えていい食材・ダメな食材まとめ

犬が食べても安心な秋の味覚

  • さつまいも

食物繊維が豊富で、犬にとってお腹にやさしい食材です。甘みがあるのでおやつ代わりにもぴったり。必ず加熱し、皮や筋は取り除いて少量ずつ与えましょう。

  • かぼちゃ

βカロテンが豊富で、免疫力を高める効果が期待できます。加熱して柔らかくしてから与えるのがおすすめ。種やワタは必ず取り除いてください。

  • りんご

ビタミンCや食物繊維が含まれており、消化を助けます。すりおろしたり、小さくカットして与えると食べやすいです。種や芯は中毒の危険があるため絶対に取り除きましょう。

水分量が多く、散歩や運動後の水分補給代わりになります。糖分が多いので与えすぎには注意し、少量をカットして与えましょう。

少量であれば与えても問題ありません。必ず茹でるか焼いて加熱し、硬い皮や渋皮は取り除いてください。食べすぎると消化不良を起こすため注意が必要です。


犬に絶対NGな秋の食材

  • ぶどう(レーズン含む)

犬にとって最も危険な食材のひとつで、腎不全を引き起こす可能性があります。生ぶどうはもちろん、干しぶどう(レーズン)も絶対に与えてはいけません。

  • キノコ(野生)

市販の食用キノコであれば少量は問題ないこともありますが、野生のキノコは毒性のある種類が多く危険です。犬が拾い食いしないよう十分注意してください。

甘い柿は少量なら与えられますが、渋柿や未熟な柿は消化不良の原因になります。渋み成分「タンニン」が胃腸に負担をかけるため注意が必要です。


食べ物を与えるときの注意点

与える量はあくまで少量にする

必ず加熱し、皮や種を取り除く

初めて与えるときは少しずつ試す

持病がある犬は必ず獣医に相談


まとめ

秋の味覚は犬にとっても魅力的ですが、すべてが安全というわけではありません。さつまいもやかぼちゃ、りんごなどを正しく調理して与えれば、愛犬と一緒に「食欲の秋」を楽しめます。反対に、ぶどうや野生のキノコなど危険な食材は絶対に避けましょう。


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